オフ会に参加されるブロガーの方へ、名刺は作られましたか?
私事で恐縮ですが、先日ヒトデナイトという120人を越える大規模なオフ会に参加しました。
(雑記ブログで有名なヒトデ氏主催のオフ会です)
そんな大規模なオフ会は名刺が必要だな!ということで早速ネットで注文して作りました。
よし!今回のオフ会は規模もでかいし有名な人もくるから配りまくってやる!
ってか読まれたいやん!名前出したいやん!ぶっちゃけ有名のゆの字も無いけど「あ!OOの人ですね!」って言われたいやん!ちやほやされたいねん!
120人も集まる大規模な会やからもっと名前だしたいやん!!!
・・・という非常に浅はかで下心たっぷりな気持ちでいました。
で、案の定その名刺配りで大失敗しちゃった・・・というのがオフ会の振り返りになります。
そこで今回はオフ会で失敗した話を書いていこうと思います。
しくじり先生じゃあないですが、有意義なオフ会のためにも是非自分の話を反面教師にしてお役立てください。
大規模オフ会で失敗した話
有名な人も集まるということで、当時の自分は
よっしゃ!友達100人つくるやで!
ってな気持ちで作りたての名刺ケースを片手にワクワクしてました。
で、当日は何やかんやで名刺を80人以上渡すことに成功しました。
ブログ初心者の方から著名アフィリエイターまで関係なく、それはまるで訪問販売をする飛び込み営業マンのごとく動き回りました。
(いま振り返るとかなり迷惑をかけた気がする・・・)
当初の目標を達成した私はやりきったぞ!という満足感の元オフ会の会場を後にしました。
後日ミーティングにてメンバーからの鋭いツッコミが
そしてオフ会翌日の日、その日は定例である仲のいいブロガーさんとのミーティングでした。
(主に気になるブログについて語ったり自分のブログについてだべったりする会議、という名の男子高校生の集まり)
前日のオフ会(ヒトデナイト)について話題に上がったので、開口一番
「やってやりましたよ!名刺を80枚以上渡せて大満足です!いやぁ楽しかった!」
そこにメンバーのうぃるさんから鋭いツッコミが。
「大馬鹿物!何を満足している!名刺を配る暇があるならもっと交流を深めよ!」
※うぃるさんはガジェット系の雑記ブログ、電子タバコのVAPEの特化ブログを運営されている人です。
名刺を配る暇があるなら交流を深めよ
初めツッコミを食らったときは「なんで叱られてるんだ?」と思いました。
いろんな人に名刺渡せたのにナンデ?80枚ですよ?コレって凄くないですか?
・・・とまぁこんな感じで指摘を頂きまして、正直死ぬほど悔しかったですが、おっしゃるとおりでした。
自分がやってることってただ自己満足でやってるに過ぎなかったんですね。(うぃるさんありがとうございました)
名刺配りはオOニーと一緒!自分が気持ちよければいいってもんじゃない!
名刺は渡せばいいってものじゃない
今回のオフ会の反省点は「名刺は渡せばいいってものじゃない」ってことです。
自分みたいにとにかくいろんな人に渡して満足するのって成績が上がらない営業マンが名刺だけ渡して仕事できた気分に浸っているのと同じなんですよね。
またとない貴重な交流の時間を名刺配りに勤しむのは非常に勿体ないことをしました。
同じ名刺を渡すなら交流して仲を深めた人に渡したほうが印象にのこります。
実際交流した人から名刺を渡されたほうが「あ、この人の名刺だ。昨日はいろいろしゃべったし、せっかくだからブログを見よう」ってなります。
いきなり知らないやつから名刺を渡されても「はぁそうですか」ってなるだけですよね。そこに気づいていない自分が恥ずかしい・・・
オフ会のコツは深く狭く交流すること
今回のオフ会を経て学んだことは「交流は深く狭く」ということです。
大規模な会になるほど浅く広くがいいんじゃない?とイメージしがちですが実際は逆です。
そもそもそんな有名でも無いのに名刺を渡したところで意味はありません。
それならその時出会った人に名刺を渡して心にとどめてくれたほうが読んでくれるし、深いつながりが生まれやすいと思います。(そっちの方が嬉しい)
そしたら自分が言いたいことをスデにまとめた人がいました。
仲間はできましたか。こういう大規模な交流会のコツは色んな人に名刺を渡すことではなく、1人でもいいから価値観のズバッと合う仲間を探すことです。
この心持ちはかなり重要だと思います。今後、こういう大規模に交流をする場が設営されるかは分かりませんが、心の片隅に置いておくと人間関係も変わります。
幹事を担当された岡本さん(@catalan_cel )のブログにもかかれているとおりです。(幹事お疲れ様でした)
オフ会の最大の魅力は今まで出会ったことの無かった人、その中でも自分の価値観と合う人と出会えるチャンスがあること。このチャンスを逃すのはメチャクチャ痛いことなんですよね。
名刺は会話のネタになる最強のツール
名刺を渡して思ったのは名刺は会話のネタを作る最強のツールだなってことです。
実際オフ会でも名刺を渡したときに「合気道やってるんですか!?」とか「ジャズ好きなんですね!」とか「麻雀って面白いですか?」とかとか・・・
名刺に書いていることについて質問してくるので会話しやすいと思いました。相手が名刺を持っていたらそれを元に自分もいろいろ聞けるので会話が弾むんですよ。
今回はなりふり構わず渡してしまったのがほんともったいないなと思いました・・・
名刺を元にいろいろ話が出来たらもっと有意義な交流が出来たと思います。
もしどうしても話したい人、有名人がいるならそれこそ名刺は最強です。しゃべるきっかけになるだけでなく紙で名前を残せるのは非常に強いとおもいます。
あとで振り返ったりするときにも便利なのでオススメです。
名刺を配るならもっと戦略的に
名刺を渡すということはある意味ビジネスをするということです。
たかが名刺を配るだけですが、名刺は自分の顔、どうやって広めるかが大事です。
今回はオフ会という、まぁいうなればただの飲み会です。知らない人同士で集まるという特殊な場ですが。
自分みたいにただがむしゃらに渡せばいいってもんじゃあないですね。名刺を配るなら、誰に、どうやって、どうして配るのかをもっと考えるべきでした。
(ただの飲み会なのに考えすぎじゃないの?って思われそうですが・・・)
たかが名刺、されど名刺。
せっかく自分のブログを運営刷る名刺を作るならそれなりに扱わないといけないな・・・と学んだオフ会でした。
最後に:オフ会のコツは深く狭く、名刺をつかって有意義な交流を。
というわけでオフ会で失敗したというお話でした。
とはいえアホみたいに名刺を配ったのは楽しかったし、いろんな人とも交流できたのも事実です。
(良い悪いは別にして)初対面の人にたくさん名刺を渡せたというのは良い経験になりました。
もしオフ会に参加される方が読まれいたら私の失敗談を反面教師にして「深く、狭い」充実した交流をお楽しみください。
名刺は深く、狭い交流を助ける最強のツールです。いろんなチャンスが生まれるので名刺を武器に交流するといいことありますよ。
ちなみに名刺はラクスルから作りました。デザインセンスゼロでも作れます。安くて早くて手ごろなので名刺作りにお役立てください。
もっとオリジナルあふれる名刺が欲しいというひとはココナラや個人のブログでデザインを請け負ってる人もいます。オシャレな名刺が作れるのでこだわる人はオススメですよ!
(先ほど紹介したうぃるさんも素敵な名刺を作られてます。そちらの記事もどうぞ)
力こそパワー:ずっと憧れていた「ブロガー名刺」を作っていただきました
オフ会に初めて参加される方は↓の記事もどうぞ。
http://wating-for-1.net/wp/off-meeting/
それではみなさん良い夢を(参加者の皆様ありがとうございました!)