白ポッチだと白の暗槓が出来ないことに気づいたdaisen(@kiteretu1101)です。会社ではボッチです。
2016年の年明け、麻雀界では名のしれたフリー麻雀の猛者、新宿の雀ゴロK(通称ジュクのK)が地元名古屋に店を出してはや一年。
一号店のレポートです→【雀荘レビュー】名古屋で麻雀するなら大須観音の麻雀Bucks!あの雀ゴロKに会えるぞ!
満を持して?名古屋の今池に麻雀Bucks二号店がオープンしました。
その名も「今池Bucks」。名古屋の繁華街である今池にあらたな雀荘が誕生しました。
ついに明日3日は今池Bucksのオープン日です!
ご新規様には無料ゲーム券15枚プレゼントも行ってますのでよろしくお願いします! pic.twitter.com/KlfQwkPtDB
— 雀ゴロK@麻雀Bucks (@janngoroK) 2017年1月2日
店長(Kさん)からは「タイミングが合えば新宿ルールのピン東のお店を出す予定」と伺っていましたが、この度念願のオープンとなりました。
雀ゴロ(メンバー)時代に働いていたお店をベースに名古屋で初の新宿ルールを採用した雀荘。
元々ピン東は名古屋駅近くに「SPEED KING」というお店(1-1-3の祝儀500P)があるんですが、今池Bucksはガチの新宿ルール。より刺激的な麻雀が打てるようになっています。
というわけで今回は雀ゴロKさんの二号店、今池Bucksをご紹介。名古屋で腕に自信のある雀士は是非どうぞ。
今池Bucksのルール~新宿ルールを再現~
まずは簡単に今池Bucksのルールをご紹介
- 1-2-4 祝儀は1枚5000点相当
- 条件付き東南戦(東場終了時トップが28000点未満は南入)
- 祝儀牌は五萬五索に赤1枚、五筒に金牌(祝儀2枚に相当)、祝儀は計4枚
- リーチ後ツモでオールマイティー牌になる白ポッチが1枚(祝儀はつかない)
- 場風牌は東と西。ダブ西あり。(南場でも同じ)
- 本場は1本場1500点(バセンゴ)
- 親の二着止(テンパイ・上がり止)があり
- トビ祝儀あり(ツモ、ロンで箱下になるとチップ1枚)
- ゲーム代は一G500円(トップ賞なし)
- ドリンク代は無料(フリードリンク)
いわゆる新宿ルールってやつですね。新宿ルールについては別記事でまとめましたのでどうぞ
→新宿歌舞伎町のフリー麻雀(ピン東)で打つ時に絶対覚えてほしいルールとは?
レートがよくある1-1-3ではなく1-2-4。二位→一位の価値と三位→二位の価値が同じなのが特徴。トップ取りと同様に連対率が純黒の鍵となります。
ポイントは名古屋では初めての金牌(祝儀が二倍)と白ポッチがあること。
金牌があるだけでツモで30000点相当の収入です(厳密には違いますが)。金牌をどう扱うかが慣れてないと押し引きが狂ってしまいます。
新宿ルールだと祝儀牌が4つなのが主流ですが、コチラは3個。白ポッチにも祝儀はつかないのでそこまで祝儀ゲーではありません。
地味に嬉しいのがゲーム代一律500円は嬉しいですね。意外と場代がお安い。名古屋では珍しいフリードリンクだったりとお財布に優しいサービスです。
名古屋駅から地下鉄で10分ほど。駅から徒歩30秒の好立地
今池Bucksは名前の通り名古屋市は千種区にある今池という繁華街にあります。
今池は名古屋駅から東山線(黄色がイメージカラー)で乗り継ぎなしで10分少々のアクセスです。
一号店の大須だと乗り換えがありましたが、乗換なしですぐに行けるのがポイントです。
地下鉄今池駅の8番出口、近くにドン・キホーテが見えたら正解です。
1階に美容院があるのですぐにわかると思います。

ちなみに今池駅周辺はカプセルホテルを筆頭にサイゼリヤなどのチェーン店、台湾ラーメンで有名な味仙があるので旅打ちの食事には事足りないです。
味仙の台湾ラーメンはマジでオススメ!
ご新規サービスがスゴイ!初回は15Gが無料!その他手厚いサービスも!
大須Bucksではオープン記念として賞金が当たるくじ引きがありましたが、今池Bucksでもご新規さんに手厚いサービスがありますよ。
なんとご新規さんで来ると15G分が無料になるサービス券がもらえます。15Gも無料って結構太っ腹です。
といっても一日で15G分ではなく、一日6G以上打ったら3G分が無料になります。なので一日3G無料券が5回分ですね。
これだけでもおいしいんですが、無料券をすべて使い終わると今池BucksのVIP会員券がもらえます。
VIP会員になるとオトクなキャンペーンや店内のフードが格安で食べれるなど常連には非常に嬉しいサービスがてんこ盛りです。
流石はピン東。お客のレベルは結構高い。雀力とタネ銭が必要だ。
オープンから何回か遊びましたが、感想としては
「辛い」
の一言です。
流石ピン東だけあってかお客もそれなりに打てる人達ばっかりでした。チェーン店でよく見かける強者の人だったり、ピン東に打ち慣れてる人が沢山いらっしゃってたので、打つからには結構な雀力が必要です。
当たり前ですが、よくある点5のフリーとは違い、東風戦なので1ゲームの動きも激しく、かつ祝儀の比率も高いので、緊張感が違います。
一瞬のミスで決着が付くことがあるので、打つときは気を引き締めて打たないと一瞬で負けてしまいます。
フリー麻雀初心者に向けて書いた記事では打つなら大体レートの3倍の軍資金が必要だ、と書きましたが、東風戦なので純粋に倍の資金…大体40~50K程は用意したほうがいいでしょう。
メンバーも猛者が集まっている。ガチの雀ゴロKと対戦できるぞ!
メンバーさんも昔東京のピン東で凌いだ人ばかりが勢揃いでした。
ルックスもイケメンで麻雀の腕も一流も「主任」
見てくれは優男のくせに卓上では果敢に攻めるメンバー
安定よりも麻雀で生きる事を選んだ次世代雀ゴロ、
そしてオーナーの雀ゴロK。
メンバーの皆さん雀ゴロKさんが選りすぐりの猛者を引き連れてきたのでしのぐなら極力メンバーとの対局は避けましょう。
雀ゴロKさんも
この店では雀ゴロKは手加減一切無しの本気モードです。名古屋中の麻雀打ちどもを血の海に沈めますw
とおっしゃってました。大須Bucksと違って明らかに雰囲気がちがいます。メラゾーマだとおもったら実はメラだったみたいな感覚。
ガチの雀ゴロKと対局したい方は是非今池Bucksへ!(オレはやり合いたくない!)
「ゲーム」としての麻雀ではなく「ギャンブル」としての麻雀が楽しめる
大須Bucksと今池Bucks、両方のお店であそびましたが、今池Bucksは
「ゲーム」ではなく「ギャンブル」の麻雀が楽しめます。
ピン東ってのもありますが、お客の雰囲気も雑談しながらたのしくやろうよ~みたいな人は殆どいません。
口にする事は「ポン」「チー」「リーチ」「ロン」「ツモ」「カン」ぐらいです。ポッチカリロかよ。
殆どのお客が真剣に麻雀を打ちにくるので緊張感が全然違います。
特に東風戦なので一回のアガリの価値が高いので、二鳴きしただけでも卓上ではピーン…と張り詰めた緊張感が漂います。
特に赤と金の牌が手牌にあるだけでドキドキ感が違いますね。例え親のリーチがかかっても鉄で押したくなります。(そうして振り込む)
たった一回の満貫の振込でも生死を分けるので、一回ごとの打牌の重みが違います。追っかけリーチとかもう毎回神に祈るレベル。
金牌や白ポッチがあるのでより白熱した勝負になります。金牌があるだけでも全ツしたくなりますもん。
まさに鉄火場、博打の雰囲気が楽しめます。ゲームとしての麻雀も面白いですが、こうした鉄火場が楽しめるのも麻雀の魅力だと思います。
ガチの麻雀を打つなら今池Bucksへ!
というわけで今池Bucksの簡単なレビューと感想でした。
大須Bucksではアットホームな楽しい雀荘でしたが、今池Bucksは鉄火場な雰囲気が楽しめました。もちろんメンバーさんも丁寧に対応してくれるし、お客もマナーをしっかり守ってくれる方なので安心して麻雀を打つことが出来ます。
名古屋在住の方で刺激的な麻雀を打ちたいという方は是非今池Bucksへ。ガチの雀ゴロKや雀力の高い人達と麻雀が楽しめますよ。(私の雀力は53です。)
こちらの記事も読まれてます
一児のパパは麻雀の日本一!日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法【レビュー】
【麻雀】読むだけで強くなる!麻雀 傑作「何切る」300選【レビュー】
【麻雀】雀ゴロサラリーマンの歌舞伎町旅打ち日記【&オススメ雀荘紹介】
それではみなさんいい夢を(締めの言葉