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Channel: 人生常に単騎待ち
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「www」や「(笑)」を使うのはすごく卑怯な気がするんです

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雑草だって生きている。daisen(@kiteretu1101)です。

笑い

ツイッターやLINEとかで何かを書く時、アナタは「www」とか、「(笑)」とか、使いますか?

 

私は断言します、「www」を一生使わない、と。ガンジーが不暴力を唱えた如く、私はどんなことがあっても「www」を使ったりはしません。(ちなみにガンジーって息子に対しては厳しかったらしい。身内には厳しいんですね)。

一様時代に流に合わせて、ツイッターやLINEを使ってますが、学生時代に使い始めた頃以外は、一回も「www」とか「(笑)」(←これ一括変換出来ないのも余計に腹が立つ)は使ったことがありません。最近では(´∀`)←これみたいな顔文字も使わないようにしています。

 

たぶん殆どの人(特に若い人たち)がつかってるであろう(笑)やwww。使うとものすごく便利なんですけど、いざこれを使わずにコメントしたりすると、なんか表現が固っ苦しくなっちゃうんです。

たった一文字を入れるか入れないかで表現の難易度がかわります。アンタ、難しいって言うんなら使いなさいよ、っていう話なんですが、せっかく文章を書いてる身としては、だからこそ、私は安易にこれらを使いたくないんですよね。

だからなんなんだ、っていわれたら、生きていく上ではなんら問題ないんですけど、なんでかネットの上で縛りプレイを征く、そんなある漢のぼやきです。

「www」と「笑」を使わないと文章はこうも冷たくなる

草を禁じ得ない

例えば、友達がLINEのグループトークで

名前
さっき梅田で歩いてたらトレンディエンジェルのハゲの方と握手できたwww

 

という会話が来たらアナタはどう答えるか。

若い人なら

「すげぇwww」とか「羨ましい(笑)」みたいな返事をするのが普通だと思う。

 

もし自分なら「いいなぁ。」とか「どっちもハゲなんじゃあ」といった返事をする。

まったく当たり障りのない返答。普通っちゃあ普通。でも「www」や「笑」を付けないと違和感を覚える人、いるんじゃあないでしょうか。

 

ちょとした返信にも「www」をつけると賑わうんですけど、全く付けずに文章だけでやり取りすると、なんかそそっかしいイメージがあるんじゃあないでしょうか。

ツイッターとかでつぶやきにコメントするときも、多分殆どの人は使ってるはずです。初対面?の人にコメントをつけたりするときも、これらや顔文字を使ったりすると、文章に感情をつけることが出来ます。あぁこの人は笑ってるんだなぁってのが文章だけでもわかるし、文章に「味」をトッピング出来るんですね。

 

なのでこれらを全く使わずにちょっとした「会話」をしようものなら、凄く制限がかかるんです。言うなれば縛りプレイ。会社の書類を書くように、どうしても冷たい返事になってしまうんです。(逆に会社の資料に「前年比120%でしたwww」って書いてやりたい)

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文章に「www」を使うのは卑怯な気がするんです

草生える

使わないと難しいんだ、冷たいんだ、っていうんなら、無理せずに使いなさいよ、って話で終わるんです。

でもね、なんか「www」を使ったりするのはとても「卑怯」な気がするんです。「www」をつかったら簡単ですからね。今では誰だって使ってるんだから、自分も使ったらいいんですけども。

特にその思いが強くなったのがブログを始めてから。いろんなブログを見ていると、「www」や「笑」をつかう人、結構いるんです。読んでるとまるで筆者が流暢に友達に会話をしているような、とても読みやすい文章。

「読みやすさ」を考えたらもっと多用するのが「効率的」。でもそれって文章がメインのブログとしてなんかセコい気がするんです。

どうせ文章で勝負するなら、記号は一切使わずに読んでる相手に感情を伝える、どうせならもっと笑って欲しいって思っちゃうんです。

 

最近すごいなぁと思ったのがこのブログ。

もはや日記とかそういう次元ではない

ほとんど文章とテンポだけでグイグイと引き込まれ、笑ってしまう文章。この日人のブログを見て「あぁ、自分はこんなブログが書けたらなぁ」と同時に「勝てない」とおもいました。卑怯だ。

 

記号に頼らず文章だけだからこそ文章に味が出る、はず。

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最近「w」(とうとう単芝になってしまった)を使わずにいると、ちょっとした文章でもどういう風に表現しようか、と考えるようになりました。(そもそも交流する相手がいない) 

 

友達とネット上で会話するときは楽だし、顔を合わせたことのない人とのコミュニケーションでも凄く便利なんです。だからこそあえてそれを使わずに、文章だけでどうやって表現するか、これが大事なんじゃあないかなぁと思うわけですよ。

顔文字とか、記号とか、文章に感情を表す技術ってのは年々研ぎ澄まされてきてまして、たかが文字の羅列でも表現に奥行きが生まれるようになりました。すごい便利。

便利なものは使おうぜ!って話ですが、あえてその逆を行こうと私は思います。便利なんですよ。使ったほうがコミュニケーションも円滑になりますし。

でもそんな便利なモノを使わずに、文章だけの表現でどうやって人の心を動かすか、これこそがモノ書き(たかがブログですが)の骨頂だとおもうんです。実際独特な書き方でファンをぶんどってる人もいますからね。

 

あえて便利な記号を使わずに、文章だけという制限の中で工夫を凝らす。そうすることでオリジナリティあふれる面白い文章が生まれるんじゃあないかなぁと、ツイッターを眺めながら思いました。

 

 

一度顔文字もスタンプもwwwを使わずに友達とラインをしてみて下さい。結構おもしろいものですよ。

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それではみなさんいい夢を(締めの言葉

 


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