市民プールはとにかく安い!
市民プールの最大のメリット。それは利用料が安いことです。
比較のために有名ドコロのスポーツセンターの価格表を見てみましょう。
・コナミスポーツクラブ
隔週 | 約3500円/月 |
週一 |
約5500円/月 |
週二 | 約7300円/月 |
フリー |
約9700円/月 |
※一番ランクが低い施設のお値段です。
一回の利用料金が一番安い週2プランで900円/回になります。まぁまぁなお値段ですね。
比べて市民プールは
500円~700/回です。
ちなみに物価が高そうな東京の区民プールは400円/2H。700~1000円/日が相場です。
それでも安いですね。(今住んでる名古屋はどこでも500円です)。
プランを見比べると週一でしか通えない!というひとでも市民プールなら4回で2000円。
700円でも2800円となります。
週一プランと比べると2700円~3500円もお得です。これは安い!
市民プールなので企業のスポーツクラブと比べると、スパがあったり、マッサージ施設があるといったサービスはありませんが、普通に泳ぐだけなら非常に優れたコストですね。
スポーツセンターが近くにあり、金銭的に余裕があって充実したサービスを受けたい!というかたはスポーツセンターをオススメしますが、ちょくちょく泳ぎに行ってコストを抑えたい!という人には市民プールはオススメできます。
お年寄りや子連れの方はさらにお得
さらに高齢者やお子様だと料金がお得になり、子連れの方や年配者の方が市民プールがお安く使えます。
今住んでる名古屋だと60歳以上のお年寄りは100円/回です。幼児でも100円/回という料金。
夏場のプールシーズンだと屋外のいろんな施設があるプールは結構なお値段になりますが、25メートルの練習用プールでもいいという方は市営のプールがオススメです。
一応幼児用プールも多くの市営プールに付いていることが多いので、家計の節約にもなります。
お子さんと一緒に市民プールというのもサラリーマンのお父さん、ありかもしれません。
意外と充実した施設~ダイエットから遊びまで~
市民プールっていうとどうしてもフィットネスクラブやスポーツクラブと比べてチープなイメージがあると思います。
ですが(場所によりけりですが)市営でも結構充実したメニューやサービスがあるというのをご存知でしょうか?
泳ぐのが苦手、という人には泳ぎ方を教えるトレーニング。
小中学生のためのスイミング教室。
お年寄りのための水中ウオーキング講座。
その他もしものための着衣水泳教室などなど。
調べてみると結構ためになるイベントが開催されています。
スポーツクラブだとこういったイベントは別料金が発生しますが、流石は市営、イベント料金が無料のコースもあるんです。
頻度はスポーツクラブに比べると少ないですが、複数の市民プールで開催されていますので、それぞれ合わせてみると有効に使えます。
幼児用プールや50メートルプール、さらにはスライダーまで
市営プールっていうと利用料金も相まって施設がちゃちいイメージがありがちですが、結構充実してるんですよね。
基本的に市民プールは25メートルのプールです。小中学校とかにあるプールを思い浮かべていただくとわかりやすいですね。
その他場所によっては幼児用プールがあったり、(小さいけど)ジャグジーバスがあったり、大きい市営プールでは50メートルのプールがあったりします。
さらにテーマパークにあるスライダーや波が出るプール、流れるプールといった施設も市民プールにあったりします。
愛知県だとここのサイト:【愛知県】ウォータースライダーがある安い室内プール7選
で調べられます。
その他の地域でもグーグル先生に「OO(土地の名前 市民(or市営)プール」
で調べるといろいろ出てくるのでおすすめですよ。
当然市営ですので上に書いた料金で利用することができます。これはお得。
家族連れで遊ぶもよし、ダイエットのための25メートルプールでガッツリ泳ぐもよし、選択肢の幅があるのも市民プールのメリットの一つです。
自分のペースに合わせた泳ぎ方ができる
プールで泳ぐ!という目的は一緒でも、やり方は人それぞれです。
ウォーキングで気軽にダイエットしたいという方、泳ぎ慣れてないからゆっくり練習したい方、逆三角形をめざしてガチで泳ぎたい方、様々です。
市民プールではレーンが分かれており、基本的にそれぞれ
・ウオーキングレーン(歩き専用。水深が浅い。オバチャンが多い)
・フリーレーン(レーンが広い。歩くも良し、泳ぐも良し。高齢者が多い)
・25m片道レーン(行きと帰りが別のレーン。追い越しがし易い。背泳ぎがし易い)
・25m往復レーン(普通のレーン。ガッツリ泳ぐ人が多い。初心者は譲り合いを)
となっています。
女性の方で泳ぎ慣れていない人、ゆっくりダイエットしたいという人はウオーキングで。
水泳が初心者というひとは自由に泳げるフリーレーンで。
ガッツリクロールで泳ぎたい、もっと運動したいという人は25mレーンで。
・・といった感じで使用用途でそれぞれレーンがわかれいるので、初心者から上級者まで幅広く使えます。
自分は中高時代水泳部に所属していたので、ガッツリ泳ぐために25mレーンを使っています。たまに高齢者でぐんぐん泳ぐマッチョマンもいるので、モチベーションアップ?にもなります。
施設の規模によっては25mレーンが複数あったり、小児用の浅いレーンもあったりします。
気分によってレーンを移動したりできるので、自分に合わせた運動ができるので意外と重宝しますよ。
コスパよくプールでダイエットを!
市民プールを使うメリットは
・利用料金が安い(一回500~700円ほど)
・施設が充実している(無料のイベントもあり)
・自分のペースに合わせて泳げる
といったメリットがあります。
…正直言うとコナミスポーツクラブとかのフィットネスクラブのほうがサービスや施設は圧倒的にいいんですが、なんといってもこの気軽さと安さが市民プールのメリットと言っていいでしょう。
スポーツクラブみたいに気張って周りを気にせず、ゆっくり泳げる雰囲気があるのが市民プールの特徴です。
ゆったり泳ぎたい人も、ガッツリ泳ぎたい人も、一度市民プールを使ってみてください。
水泳はダイエットの中でも特にオススメな運動方法なので、近くに市民プールがあったら週一でもいいので続けてみてはいかがでしょうか?
週末に一人クロールに勤しむサラリーマンからでした。

それではみなさんいい夢を(締めの言葉