自宅や事務所などで麻雀をしている人で「雀荘においてるような全自動麻雀卓が欲しいなぁ」という人、いますよね?
全自動麻雀卓というと専門店でないと買えないイメージをお持ちの人も多いと思います。
なんと最近ではAmazonや楽天では家庭用の低価格全自動卓麻雀も取り揃えているんです!
この記事では
- 家族や友達と家で麻雀をするので雀荘っぽくしたい
- 会社や事務所で麻雀ルームを作りたい
- 大学の麻雀サークルで自動卓を検討している
- 旅館や民宿、老人ホームで麻雀部屋を作りたい
という人に向けてアマゾンや楽天でも買えるオススメの全自動麻雀卓を紹介します!
おすすめの全自動麻雀卓の紹介だけでなく、
- 価格帯による全自動麻雀卓の違い
- 全自動麻雀卓を導入するメリット
- 全自動麻雀卓をあわせて揃えると便利なグッズ
も紹介します。
全自動麻雀卓で素敵な麻雀ライフを過ごしてみませんか?
全自動麻雀卓とは?~値段による機能の違い
ひとえに全自動麻雀卓といっても価格帯(値段)によって見た目や機能に大きな差があります。
金額が安ければ最低限の機能しか、価格の高いハイグレードの自動卓は様々な機能が搭載されています。
また低価格品には海外(中国製)のものもあり、日本式麻雀と異なるため注意が必要です(逆に安いので良ければ中華性がオススメ)
全自動麻雀卓の機能は下の通り。
- 点数表示機能(点棒を入れると点数が自動で表示される)
- 利便性(牌の大きさやサイズ、牌の種類、使い勝手など)
- 自動牌牌機能(自動で手牌を作ることができる)
- 卓内充電(USB端子搭載、麻雀卓で充電が可能)
- 国産(中国式は牌が大きいなど仕様が異なる)
ざっくりと価格別でまとめるとこんな感じです。
10万以下 自動積み込みだけで最低限の機能のみ。海外製が多い
10万~20万 大手国内メーカーの廉価品が多い。耐久性など品質は高い。
20万~50万 点数表示機能搭載。
50万以上 業務用。自動配牌などほぼすべての機能がそろっている。
価格帯によって搭載されている機能が異なるのでチェックしておきましょう。
ここらへんの感覚はスマホや車のグレードと同じですね(笑)。
全自動麻雀卓を使うメリット~手積みと何が違う?
全自動麻雀卓を使うメリットは以下の通りです。
- 麻雀を打つ時間が速くなる(サクサク打てる)
- 積むときに牌を崩す恐れが減る
- 手積みより音がうるさくない
- 利便性が高い
やっぱり自動卓を使うと手積みよりすごく楽になりますね。
雀荘みたいにサクサク麻雀が打てるようになります!
麻雀を打つ時間が速くなる(スムーズに打てる)
全自動ですので当然手積みをする分の時間が省け、大幅な時間短縮が可能です。
手積みでもなれたらすぐにできますが、半荘を続けると結構手間がかかるものです。
なれていない人でもすぐに局を進めることができるため、自動卓はものすごく楽になります。
高級品だとさらに自動で配牌を取ってくれるのでより時短につながります。
長く麻雀をやるのであればぜひ全自動卓を使って麻雀をする時間を増やしてみましょう。
牌を崩す恐れが減る
手積みのデメリットは積みこむときに牌山を崩してしまうことです。
なれていない人だとどうまく積むことができません。かくいう自分もそうでした笑。
その分自動卓は自分で山を積む必要がなくなるのでよりスムーズに・安全にゲームを進めることができます。
先ほどの時短のメリットと合わせるととても便利です。イカサマ(山を積み込む)もできないのでイカサマ防止にも役立ちます(やる人っているんでしょうか?笑)
手積みより音がうるさくない
麻雀と言えばジャラジャラと牌を混ぜる(洗牌:シーパイ)のが醍醐味ですが、どうしても音がうるさくなってしまいます。
その点自動卓では手で牌を混ぜる必要がなくなるので音の問題をある程度解決できます。
機械なので多少音は出ますが、手積みと比べるとそこまでうるさくはありません。よほど壁が薄くない限りは隣の部屋では聞こえないレベルです。
また静音タイプだと通常品よりも静かに稼働するので事務所や自宅で麻雀をする人はオススメです。
利便性が高い
自動で牌山を積むのはもちろん、機種によっては自動でサイコロを振ってくれたり、点数を表示したり、本場を表示してくれるなど便利な機能が付いています。
手積みだと点棒をいちいち計算したりサイコロを振ったりして地味に面倒な作業が多いんですよね。
自動卓だとこういった面倒な作業も自動で行ってくれます。
価格が高いほど便利な機能がついているので楽して麻雀がしたい!という人は上の価格がオススメです。
全自動卓麻雀はどこで買える?Amazonや楽天でも購入できる?
全自動卓麻雀は種類によりますが、家庭用や一部業務用はAmazonや楽天でも購入可能です。
Amazonや楽天でも購入できるほか、麻雀専門店のサイトでも購入可能です。
麻雀専門店で有名なのは
の二社です。
麻雀専門店だと新品だけでなく中古品も扱っているのがポイント。
型落ちモデルだとお得に購入できるのが嬉しいですね。
また専門店はAmazonと比べると小物類(スコアシートや点棒、チップなど)が安いものが多いので小物をセットでそろえるときはオススメです。
今回紹介する全自動卓麻雀はAmazonや楽天でも購入できる新品のものだけを紹介しています。
低価格(10万円以下)のオススメ全自動麻雀卓
10万円以下で購入できる全自動卓の特徴として
- 海外(中国)製が多い
- 最低限の機能しかない
があげられます。
10万円以下と手頃な価格帯ですが、雀荘にあるような業務用の自動卓と比べると利便性は劣ります。
ですが最近の製品は折り畳み機能や静音機能などあってうれしい機能がついており、コスパに優れた製品がおあります。
点数表示がないタイプがほとんどですが、スマホの点数表示アプリを使えば問題なし。
とりあえず安くていいから自動卓が欲しい!というひとにはオススメですね。
家族麻雀など、自宅などで使いたい個人の方にとってはうれしい価格帯でしょう。
麻君(マークン)

海外(中国製)の低価格全自動麻雀卓。
10万円でお釣りが帰ってくるくらいの安さがポイントです。
価格は安いですが、静音機能を兼ね備えており、付属の牌も赤が4枚づつ入っているなど価格の割には太っ腹なんです。
一方海外品のため
- 牌が日本仕様(28mm)より大きい33mm
- 真ん中が正方形ではない(円状になっており真っ直ぐに揃えづらい)
と仕様が異なる部分があります。マニュアルも変な日本語で読みづらいというレビューも・・・
日本仕様の牌(28mm)タイプもありますが、通常品より一万円ほど高くなっています。個人的には日本仕様を買うなら他の安い製品を買ったほうがお得ですね。
またレビューではアフターフォローが不十分との書き込みもあるため値段相応と割り切る必要があります。
とはいえ10万円でお釣りがくる安さなのでなんでもいいから新品の全自動麻雀卓がほしい!という人にはおすすめです。
普段はあまり麻雀を打たないという人は折りたたみタイプがおすすめ。キャスター付きなので移動もらくらくです!
全自動麻雀卓 P33

こちらも海外製の全自動麻雀卓。
アマゾンや楽天では高評価のレビューが多く、安価ながらも評価が高い全自動麻雀卓です。
海外品のため
- 牌が日本仕様(28mm)より大きい33mm
- 真ん中が正方形ではない(円状になっており真っ直ぐに揃えづらい)
となっています。(牌が日本仕様のタイプもあります)
上で紹介したマークンと比べると安定感があり、THE・全自動麻雀卓といったところでしょうか。
カラーバリエーションも5種類と豊富でインテリアを重視する人にもおすすめです。

静音機能が搭載されているのでマンションや事務所でも隣を気にせず麻雀を打つことができます。
安定性とデザイン性を見たら非常にコスパの優れた廉価全自動麻雀卓です!
10万円を超えますが、牌が日本仕様のタイプはこちら。
全自動麻雀卓 FR-Xゼロ

海外製の全自動麻雀卓ですが、メタリックなデザインが特徴的なタイプです。
メカメカしいので家に置くと結構目立ちますが、逆に言えば存在感を放ちたいのであればFR-Xゼロがおすすめです。
海外製のため(くどくなりますが・・・笑
- 牌が日本仕様(28mm)より大きい33mm
- 真ん中が正方形ではない(円状になっており真っ直ぐに揃えづらい)
- 文字が日本製と比べ特殊(字牌や1ソー、1ピンが見えづらい)
といった点は注意しておきましょう。
一方機能としては静音機能だけでなくUSBのソケットがあるためスマホなどの充電が可能!

アプリで成績管理をするときは充電切れがなくなるのでこれが結構便利なんです。低価格帯で充電がついているのはポイントですね。
低価格帯で機能やデザインを重視する人はおすすめです!
10万円以上になりますが、牌が日本仕様で見やすくなっているタイプもあります。
中価格(20万円以下)のオススメ全自動麻雀卓
10万円以上を超えると国産の大手メーカー品が増え、雀荘においている高機能製品の廉価版が多い価格帯になります。
ポイントは国産メーカーなので保証書がついているところ。カスタマーセンターもあるため故障が起きたときも安心です。
トップシェア製品を取り扱うメーカー製品もあるため、故障の心配もなく安定して利用することができるのがポイント。
安く抑えたいけど、なるべく品質のいい自動卓が欲しいという人にオススメです。
AMOS『JP2』

トップシェアを誇るAOMOSシリーズの廉価版。
ほとんどの雀荘が採用しているメーカーなので信頼感は断トツです。
一年間の出張修理サービスも保証されているため安心して遊べるのがうれしいですね。
廉価版のため点数表示や自動配牌といった機能はありません。
しかし日本製のため牌は日本仕様でつかみやすく、真ん中も四角形になっており牌が並べやすいようになっています。地味ですがリーチ棒を置くくぼみがあるのも使い勝手がいいんですよ笑。
その他点棒も雀荘にあるタイプと同じく色がついているため見やすくなっています。
収納箱も使い勝手がよく、廉価版ながらユーザビリティに優れており利便性が高い!さすがトップシェアメーカー!
価格も13~4万円ほどと十分手が届く設定となっています。
手頃なので自宅で家族麻雀をやったり事務所の娯楽スペースにおいておくには十分な品質です。
安くて国産で安心できる全自動麻雀卓がほしい!という人におすすめです!
普段麻雀を打たないという人は折りたたみタイプもあります。

クローゼットやタンスの隙間に入れれるので収納もバッチリです!
家庭用全自動麻雀卓『SLIM』

軽い・薄い・高機能、とコスパに優れた全自動卓です。
一般の全自動麻雀卓の重量は本体50kg以上ですが、こちらは25kg。女性でも十分もちはこびできる軽さです。
組み立てもシンプルで届いてすぐ、コンセントに繋げば麻雀が打てるようになります。
国産メーカーだけあって使い勝手も抜群。
上で紹介したAMOSJP2同様
- 入れやすい点棒箱
- 真ん中は四角形でリーチ棒のくぼみがある
- 牌も日本仕様(ただしサイズは大きめの33mm)
- 静音機能で静かに打てる
- 積み棒表示機能搭載(ボタンを押すと積み棒分ランプが光る)
- 奥行きが狭くツモがしやすい
などなど、ユーザビリティもバッチリです!
価格も13~5万円ほどなので事務所で買ったり家族で買うには十分な価格帯です。
また本体と脚が独立しているため、脚を外すことでかんたんに座椅子用にすることもできます。

和室でも対応できるので小さい旅館でも大活躍。
折りたたみ式でスペースも取らないので家族麻雀や事務所にもピッタリですね。
家庭用全自動麻雀卓としてはとてもコスパがよく使い勝手のいい製品です!筆者もおすすめ!
高価格(20~50万円以下)のオススメ全自動麻雀卓
この価格帯になると点数表示機能が搭載されます。
点棒を入れるだけで自動で持ち点を計算できるため、雀荘さながらの麻雀を打つことができるのでとても便利です。
一昔前だと業務用で40~50万ほどの値段でしたが、最近は廉価版が登場し、20万ちょっとで購入できるようになりました。
本格的な麻雀を打ちたい!と考えていて、予算に余裕がある人は検討してみてください。
AMOS『JP-EX』

10万円台の項目で紹介したAMOSJP2のアップグレード版。
JP2の機能はそのままに点数表示機能が搭載されたため、より便利になりました。
点棒にICチップが組み込まれており、箱に入れるだけで自動で点数を計算してくれます。
わざわざ持ち点を申告する必要がないのでめちゃくちゃ便利なんです!
仕様もほぼ雀荘にある業務用と変わらないため、自宅や事務所、学校のサークルや部活で本格的な麻雀を打ちたい人におすすめです。
ちょっと残念なのが点差が表示されない点です。流石に最新の業務用と比べるとかわいそうですが・・笑。
それでもこの価格帯(20万ほど)で点数表示機能があるのは非常にコスパが高い製品です。
雀荘さながらの麻雀を打ちたい!という人におすすめです!
業務用(50万円以上)のオススメ全自動麻雀卓
50万以上となるとほぼすべての機能が備わっています。点数表示機能はもちろん、自動配牌(手牌も自動で配ってくれる)も標準装備。
さらにスマホの充電や嶺上牌を自動でおろすなど、他にはない便利な機能が備わっているのでより快適に麻雀を楽しむことができます。
個人で買うにはかなり高くつくため、業務用レベルといってもいいでしょう。
自宅や事務所で全自動卓を置きたいけどいつも通っている雀荘にあるやつがいい!
という人はこのクラスの全自動卓をチェックしてみてください。これがあれば雀荘さながら、快適な麻雀ライフが楽しめます!
AMOSLEXX2(アモスレックス2)

最高級・多機能な全自動麻雀卓。車で例えるならトヨタのクラウンってところでしょうか(笑)。
Mリーグでも使用されている全自動卓麻雀です。
高価格品(業務用)だけあって機能はフル装備。以下の機能が搭載されています。
- 点数表示(ボタンで点差を確認できる)
- 自動配牌機能
- ドラを自動表示(めくれて上がってくる)
- 嶺上牌を自動でおろす
- 音声機能(リーチ棒を置くと発声してくれる)
- 三人麻雀の抜きドラに対応(王牌を8枚自動で残す)
- USBポート搭載(スマホや電子タバコを充電可能)
いたせりつくせりの機能ですね(笑)。これだけあればスムーズかつ簡単に麻雀を打つことができること間違いなし!
特に自動配牌機能と自動で点差を表示する機能はほんとに!ほんとに便利!これだけでも楽に麻雀を進めることができます!
気になるお値段ですが、70~80万円と中古の軽自動車レベルはします。
業務用なのでかなりのお値段ですが、機能と品質を考えれば全然安いレベルです。
トップシェアメーカー品だけあって使い勝手だけでなく品質も文句なし!
Amazonや楽天でも購入できるので雀荘さながらの高級全自動卓麻雀で快適に遊びたい!という人にオススメです。
あると便利!全自動麻雀卓を買うならあわせてそろえておきたいグッズ
全自動卓を購入したら併せてそろえておきたい便利な小物・グッズを紹介します。
ここで紹介する小物やグッズもすべてアマゾンや楽天などで購入できます!
全自動麻雀卓を買うなら一緒に買っておきましょう!
椅子
遊ぶだけならパイプ椅子レベルでも十分ですが、長く麻雀を打つなら椅子にもお金をかけておきましょう。
会社のオフィスで使われるタイプの椅子ですとアマゾンで4~5000千円ほどで買えるのでおすすめです。
事務所に置く人は一緒に経費で買っておくとお得です。
ちょっと高くなりますが、より快適な椅子を求めるならゲーミングチェアもオススメ。長時間快適にゲームができるように設計されているので使い勝手は最高です。
座卓用の全自動麻雀卓で遊ぶ場合は座椅子があると便利です。
選ぶときは肘掛けのないシンプルなタイプを選ぶといいでしょう。楽な姿勢で麻雀を打つことができます。
サイドテーブル
スペースに余裕がある人は雀荘に置いているサイドテーブルも揃えておきましょう。
サイドテーブルがあれば飲み物や食べ物、そのほか小物を置けるのが便利ですね。
タバコを吸う人なら灰皿を置けるのもポイント。
事務所の麻雀部屋にサイドテーブルがあると見た目も雀荘っぽくなるのでぜひ揃えてみてください笑。実用性は十分ですよ!
座卓用はこちら
スコアシート(アプリ)
本格的に勝負するなら戦績を付けるようにすると盛り上がります。
雀荘で打っているスコアシートは数百円と安く手に入るので2つくらい買っておくと便利です。
また自動で戦績を記録・計算してくれるスマホアプリもあります。
特定のメンツと遊ぶときは過去の戦績も記録してくれるのもポイント。
戦績を付けると麻雀の振り返りにもなりますのでぜひそろえておきましょう。
スマホの点数計算(成績管理)アプリ
安い自動卓だと点数が表示されないものが多いです。
そこでオススメなのは点数を表示してくれるスマホアプリです。
元は手積み用なのですが、点数表示がない自動卓でも使えます。
いちいち点棒を計算したり確認する必要がなくなるのでとても便利!
さらに本場や局数も自動で表示してくれるスグレモノなんです!
安い全自動麻雀卓でとても使えるのでぜひダウンロードしておきましょう!
ゴッドハンド(三人麻雀用)
三人麻雀では席が一つ空くので空いた山を前に持ってくる人がいなくなります。
山を前に出す人がいなくなるので対面の人だとちょっとツモるのが大変・・・
そこで登場するのが『ゴッドハンド』。価格は2万円ほど。

仕組みはシンプルで、牌が上がると同時に自動で棒が前にでてくるだけ。
簡単なんですけどこれがあると人がいない山を自動で前に出してくれるのであるとすごく便利なんですよ。
三人打ちしかしないぜ!という人はオススメです。費用対効果バッチリですよ~
最後に:全自動麻雀卓で快適な麻雀ライフを過ごそう!
以上オススメの全自動麻雀卓の紹介でした。
昔ながらの手積み麻雀も楽しいですが、全自動麻雀卓があるとサクサク打てるのでとても便利です。
金額が高い全自動卓ほど高機能です。予算と相談して自分に合った全自動卓を買ってみてください。
実際に全自動卓を触ってみたい!という人は東京の池袋にあるアルバンショールームがオススメ。
最新の全自動麻雀卓を実際に触ることができます!
池袋駅から10分、池袋駅から一駅の地下鉄「要町」から徒歩1~2分と近いので是非よって見てください。