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仕事の失敗と上手に付き合う方法~ミスのランクを見極めろ!~

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失敗は成功の母。親父は会社で失敗ばかり。
 
どうも、daisen(@kiteretu1101)です。
 
 
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仕事をしてるとどうしても出てきてしまうもの、それが「ミス」です。
 
新入社員の自分は大きいミスから小さいミスまでやらかして、しょっちゅう上司や先輩にしかられてばっかりです(現在進行形
 
 
ベテランの方なら「あ~俺もあんときは失敗したなぁ~ガハハ!」なんて笑えますが、始めのうちはやっぱりミスに対して恐怖してしまいがちですよね。
 
 
自分のことならまだしも、仕事、となると自分のミスが周りに、しいては会社の売上、利益にも影響が出てしまいます。
 
 
「若いうちはたくさん失敗して経験しろ!」といいますが、人間やらなくていい失敗、ミスはできるだけ避けたいものです。
 
 
仕事をやってきて感じたことは、ミスが起きたときの対応の仕方や、失敗に対する心がけはもちろんのこと、どうやって「ミス」と付き合うか、がポイントだなぁと思いました。
 
 
人間失敗するとどうしても調子が悪くなったり、悪い「流れ」になったりするもんです。
 
どうやって「失敗」と付き合っていくのが良いのでしょうか?
 

 ミスは極力なくすべし~ミスから負のスパイラルが起きる~

会社の先輩のアドバイス。

 

「仕事は打率10割が基本。ミスが連発するととたんに打率が落ちてしまうものである」

 

これはなるほどなぁ!と心を打たれました。

 

 

人間仕事をしてるとミスは絶対に起きます。たとえ自分が原因じゃあ無かったとしても、です。

 

でも自分で起こしてしまうミスは自分の力でなくすことが出来ます。

逆にミスが起きてしまうと、焦りや不安、エネルギーをミスの補填に使ってしまうため、本来起きなかったであろう失敗が、一つのミスによって引き起こされてしまう事があります。

 

 

ことわざで「泣きっ面に蜂」「弱り目にたたり目」ってありじゃあないですか。あれって失敗するとまた次のミスが起きてしまって、負のスパイラルに陥ってしまうことを端的に表していると思います。

 

殆どの人はミスを起こすと気分が落ち込んだり、疲れたりします。

そうなるとどんどんミスが増えていって、最悪心が折れたりして、悪い流れへと向かっていきます。

 

そうならないためにはどうするか。

極論を申し上げると「ミスをしない」。これが秘訣なんですね。

 

「ミスをしない」ではなく、「大きなミス」を防ぐ

ミスをしない!っていうと正直無理な話です。弘法も筆の誤りで、ベテランでもミスは犯してしまうものです。

 

ミスをしない、というのは厳しいので、考え方を変えて、「ミスの脅威を減らす」ことを意識します。

 

 

麻雀では一つのミスがきっかけで、面白いほど負けることが多々あります。一回ミスすると、焦りや後悔で集中力が削ぎ落とされ、結果としてバイオリズム的な流れが悪くなってしまうからです(オカルトかよ!

 

特に大きなミスをすると、今後のパフォーマンスに大きな影響を与えます。

仕事では大きなミスは、自分だけでなく周り、ひいては会社全体を巻き込むこともあります。

 

 

逆を言えば大きなミスさえ防げば、自分の範囲内でことが住みますし、ダメージも少なくなる、ということです。

 

なので「ミスを減らす・なくす」ことも大事なんですが、「大きなミスを防ぐ」ことがポイントです。

 

ミスにもランクがある~失敗の範囲は常に変動する~

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大失敗、ってな感じで、ミスにもある程度大小のランクがあります。

 

  • S級ミス:人生を左右する。最悪再起不能(リタイヤ)に。これだけは絶対避けたい。
  • A級ミス:周りに大きな損害、自分も多大なエネルギーを浪費する。年に1一度でも多い。
  • B級ミス:月に一回は起こりうる。このミスが多いと、大きなミスにつながりやすい。
  • C級ミス:割りと起こりうるミス。ダメージは小さいが、積もったり、ほっておくと大変
  • D級ミス:自分自身にしか影響が無いミス。うっかりなどがこれ。日常生活でとどめておきたい

 

おおまかに分けるとこんな感じです。今まで人生を左右させる失敗から、ラーメンの大盛りを頼んだけど、意外と量が多くて、食べきれなかったみたいなしょうもないミスまで、様々な失敗があります。

 

 

ここで抑えておきたいのは、「ミスは対応次第でランクが変動する」ということです。

 

仕事でも、会社に甚大な被害を及ぼしかねないミスが起きたとしても、対応が早く、的確であればA級ミスも、B級までに抑えることが出来ます。

 

逆にちいさなミスでも、対処していないと、大火事のように、取り返しの付かない大きなミスに発展することもまたあります。

 

特に組織単位で動く会社では、個々人のミスは生物のごとく変動していきます。

 

自分も、本来すぐに確認すべきこと(本人は大したことないと思っていた)が、時間をおいたら実はすぐに対処すべき業務で、もう少ししたらお客さんに大きな損害を出しかねなかった、という失敗がありました。

 

正直いまでも冷や汗ものです(これからこういう経験が続くとなると、気が滅入ります)。

 

 

失敗した後の対応力がポイント

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ミスは対応次第で抑える事ができる、ということは、「ミスが起きた後、そのような対応をするか」が勝負の分かれ目です。

 

失敗したらといって、困惑してても余計にミスは大きくなるばかりです。

 

特に自分でミスを減らそうと思っても、周りの人によって、ミスが起きてしまうことも、会社ではありえます。

 

想定外のミスが起こったとしても、冷静に次を考えて行動する…ミスをどれだけ小さくすることができるか、これが一番大事です。

 

特に新しく始めた時や、新人のころは右も左もわからないので、失敗ばかりです。

 

だからこそ、ミスを犯した時は、すぐに上司に相談したり、先輩に対応してもらうことが大切です。

 

一人で仕事をしてる時も、常に確認を怠らずに、起こりうるミスをリストアップしておくと、ミスに対する「対応力」が磨かれます。

 

 

ミスを「起こさない」こと、そしてミスを「小さくすること」。

これだけで仕事がかなり安定することほぼ間違いなしです。

 

 

失敗をどう対処したかが成長の鍵

最新図解 失敗学 最新図解 失敗学

こう書いてみると、多くの大人が「失敗して生長した」というのも、失敗そのものではなく、失敗に対してどのように取り組んだか、ここが大切なんだと思います。

 

誰だって失敗は起きます。が、起きた失敗をどうやって立ち向かって行ったのか、この行動にこそ意味があるのでは無いでしょうか?

 

マンガやアニメの主人公のように、ピンチになった時でも笑いながら危機に対処する、そんな感じで、失敗やミスも、普段通りに対応できることが、重要ではないでしょうか?

 

 

仕事でミスをすると、誰だって落ち込んでしまいますが、そういう時こそ、どうやって対処するかがポイント。ミスに囚われていると、また次のミスが起きて、負のスパイラルに陥ってしまいます。

 

もしミスが続いて流れが(調子が)悪い時は、いっそリセットして、ミスを起さないように万全の体調を整えることもありですね。

 

 

失敗とうまいこと付き合って、ミスを自分の成長のきっかけとして利用する、そうなるように、一度自分がどんなことで失敗をするか、分析してみてはどうでしょうか?

 

 

 

それではみなさんいい夢を(締めの言葉


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