今回は三人麻雀で勝ちたい雀士におススメのサンマ戦術本を紹介します。
今まで三人麻雀向けの戦術本がなかったのですが、最近になって出版されるようになりました。
これまでは独学でしか学べなかった三人打ちが体系的に学べるようになったので今まで負け続けてた人には朗報です!
また三人麻雀において参考になる四人麻雀の本も併せて紹介します!
三人打ちで勝ち組になりたい人は今回紹介した本を読んでぜひ雀力を高めてください。
当ブログでも三人打ちの戦術を紹介してるのでぜひ!
▶【三人麻雀戦術】初心者必見!三麻で勝つためのコツまとめ【リーチ判断・押し引き・手組み】
https://wating-for-1.net/sanma-tactics/
データで勝つ三人麻雀/著:福地誠 みーにん
麻雀戦術本でおなじみ福地先生と麻雀統計でおなじみのみーにんさんのサンマ本です。
一言でまとめると三人麻雀版『科学する麻雀』です。サンマならではの押引きやリーチ判断などがすべて統計データでまとめられています。
今まで基準となる統計データがなかったので三人麻雀を打つならまず絶対読んでおきたい名著です
内容な数値やデータばかりで難しいところもありますが、テーマごとに天鳳サンマ鳳凰位のコメントがあるのでまずはそちらを読むだけでもOK。
ざっくりと数字を覚えておくだけでも三人麻雀でカモにされる心配はありません!むしろ勝ち組に入れる可能性も十分あります。
三人麻雀を打ったことがない人はまずこの本を読んで三人麻雀とはどのようなゲームなのか?を勉強してみてください。
レビューはこちら>>【麻雀本レビュー】『データで勝つ三人麻雀』三人打ちの常識が変わる!
https://wating-for-1.net/three%e2%88%92majong-date-tactics/
天鳳位直伝! 三人麻雀の極意/著:\(^o^)/★(オワタ)
初代サンマ天鳳位の\(^o^)/★(オワタ)氏による初の天鳳サンマ戦術本です。
サンマ天鳳位だけあってその実力は折り紙付き。強者はどのような考えでサンマを打っているかが学べます。
はじめは三人麻雀と四人麻雀の違いやリーチ判断や手組についての基礎的な内容。
サンマならではの平面&立体何切るやオワタ氏の1半荘を丸ごと解説したコーナーがあるなどボリュームもそこそこあります。
また天鳳のサンマ独特のツモ損など天鳳で段位をあげたい人ならマストな一冊です。独特のルールなのでこの本をよんで戦術を身に着けておきましょう。
天鳳にアジャストした内容ですが、この一冊でざっくりと三人麻雀のセオリーが学べます。
上で紹介したサンマデータ本と合わせて読むとより効果的ですよ!
『バビィのメンチン何切る』/著:馬場裕一
メンチンを語るなら右に出るものはいないと言われる馬場プロの戦術本。
タイトル通りメンチンに絞った何切る問題が出題されているという一風変わった本です。
色が二種類しかなく複雑な形になりやすいサンマにおいてメンチンのような手を一瞬で理解できる能力は結構重要です。
馬場プロいわくメンチンは形が決まってるので基本形さえ抑えたらOKとのこと。
とりあえず形の一覧と最初の基礎問題をやるだけでもかなり雀力は高まります。
知らなくてもいいんですけどいざって時に必要になるのがメンチンのさばき方。
これだけ覚えたらメンチンに強くなる!という基本の形が紹介されているのでまずはそちらを見るだけでも価値ありです。
勝負手を確実にアガリきるためにもぜひ読んでおきたい一冊ですね!
デジタルに読む麻雀/著:平澤元気
多数の麻雀戦術本を出している平澤プロの戦術本。
四人麻雀の本ですが、習得するのが難しい『読み』の部分にアジャストした内容となっています。
サンマは四人麻雀よりも読みの技術介入が多く、一歩抜きんでるには読みの技術を高めることが求められます。
そんな読みについて体系的に学べるのがこの本です。山読みや筋カウンティングといった基本的な読みから鳴き読み、立体的な読みまで解説しており読みごたえも十分です。
内容は難しいですが、初歩的な読みの内容から上級者向けの読みまで幅広く、かつレベルに合わせて優しく解説しています。
この一冊で麻雀の読みの基礎から応用すべてが学べるのでオススメです!
ウザク式麻雀学習 牌効率/著:G・ウザク
麻雀本の推敲の鬼として一部に恐れられている?ウザクさんの戦術本。
タイトル通り一冊丸ごと牌効率に絞ってみっちりと解説しています。
こちらも四人麻雀向けの本ですが、サンマはテンパイスピードを求められるため、牌効率の技術が四人麻雀以上に求められます。
特に形がややこしい手牌(ウイング型など)からの切り方や7枚待ちなどの複数形はサンマを打つ上で非常に参考になります。
メンゼンだけでなく鳴き(ポン)を考慮した牌効率についても解説が入っているのでサンマでも役立つ内容が盛りだくさんです。
牌効率を一から学びたい人は必見ですよ!
超メンゼン主義麻雀/著:リツミサン
ネット麻雀天鳳の高段位者『リツミサン』による戦術本。
副露率2割2分というネット麻雀では非常に珍しい腰の重いメンゼンタイプの打ち手です。
三人麻雀ではメンゼンで進めたほうが優位になるケースが多いため、どのようにメンゼンで進めるのかといった点が学べます。
特に第二章の読みの部分は難しいですがかなり参考になります。
先ほども書いたように三人麻雀では読みの技術が介入しやすいのでどうやって相手の手を読むかが重要になります。
こちらも四人麻雀の本ですが門前で攻める上での考え方などは三人麻雀でも大いに役立つこと間違いなし!
ガンガンメンゼンで攻めてかっぱぎましょう!
麻雀戦術本を読んで三人打ちで勝ち組になろう!
サンマは四人麻雀と違ってまだまだ戦術の部分は多く語られていません。
しかし最近はサンマにアジャストした内容の戦術本が出始めたため、以前より勉強しやすい環境になりつつあります。
ライバルより一歩先に行きたい!という人はぜひ今のうちに戦術本を読んでサンマの技術を磨いて勝ち組を目指しましょう!
当ブログでも三人麻雀の戦術を紹介してます!
三人麻雀で勝ちたいひとは是非見ていってください!
▶【三人麻雀戦術】サンマでカモにされないための守備のコツ~守り上手は攻め上手