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【厳選】雀力が上がる!麻雀が強くなりたい中上級者向けオススメ麻雀戦術本

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今回はある程度麻雀は覚えたけどもっと強くなりたいという中級者から、天鳳高段位を狙いたい!フリー麻雀で稼ぎたい!という上級者の人にオススメの麻雀戦術本を紹介します。

  • もっとトップ率を上げたい
  • 天鳳鳳凰卓に入りたい&勝ちこしたい
  • フリーで勝ち組になりたい
  • 基礎は覚えたからいろんな戦術を知りたい

こんな雀士にオススメです。

どれも内容の濃い戦術本となってまして、今まで知らなかった戦術がまなべること間違いなし。

周りよりも一歩二歩先を目指したい雀士は是非麻雀本で勉強して雀力を上げてみましょう!

定番の麻雀戦術本のまとめはこちら▶【麻雀】読むだけで強くなる!おすすめの麻雀戦術本を紹介します!

上級者向けオススメ麻雀本:麻雀勝ち組の鳴きテクニック

オーラスアガリトップ条件、手を開いたら思わずため息がでるようなゴミ手牌・・・

そんな汚い手からいかにしてアガリをもぎ取るか、という問題が中心の戦術本。

問題も4シャンテンくらいの泣きそうになる手からいかに鳴いてアガリをもぎ取るか、そんな問題ばっかりです。

また鳴き以外にもすぐに使えるミニコラムが30以上あります。これもテストで1点を増やすかどうか~みたいな細かく・かつ使える濃い戦術ばかりです。

ひとつひとつ実践するのは難しいと思いますが、全て使えば相当麻雀力が上がるはずです。

鳴き全般、特にオーラスの接戦が苦手な人にオススメです。

・上級者向けオススメ麻雀本:ASAPIN本「新次元麻雀 ~場況への実戦的対応とケイテンの極意~ 」

初代・11代天鳳位・現在Mリーグで活躍中のASAPINこと朝倉プロの戦術本。

この戦術本ではASAPIN氏の武器である「場上を読んだ上での選択」、そして「ケイテン取り」が学べます。

一つはASAPIN氏の得意とする「状況判断」を基にした戦術が丁寧に解説されています。

カンチャンドラ1は即リーというのがセオリーですが、場をみて本当にセオリーどおりにすべきか?といった内容が中心です。セオリーから脱したい中級者は目からウロコがじゃんじゃん出るでしょう。

あとはケイテン取りに対する重要性について。

特に軽視されがちなケイテン取りだけで戦術本の半分以上を使ったボリュームは今までにありません。ギリギリまで粘るASAPIN氏の強さが学べます。

と、こんな感じでASAPIN氏の考え方(戦術)がたっぷり詰まった一冊、非常に内容が濃いので、麻雀中級者以上でないと何を言ってるのか理解できないと思います。そ

これがマスターできればより麻雀力がアップすること間違いなし。

強者特有の粘り強さ、場を読んだ上での打牌、勝てるケイテンのとり方を学びたい人にオススメです。

上級者向けオススメ麻雀本:~最強位・天鳳位・雀ゴロ天才雀士3人に麻雀のことを聞いたらバカ勝ちできた

タイトルどおり、最強位(鈴木たろうプロ)と天鳳位(しゅかつ)とジャンゴロの3人がASAPIN氏とともにお題についてあれこれ語るという戦術本です。

「ケイテンはいつ取るか」、「タンピンドラ1はいつ鳴くか」「手出しは見るか?」といった細かいけれど勝ち負けに直結する重要なテーマについて取り上げられています。

面白いのが各フィールドの強者の意見を聞けることです。天鳳とフリーだと同じ麻雀でも微妙に選択が異なるもの。そこをどう考えているのか、多角的に捉えられるのがこの本のポイント。

ぶっちゃけると「人それぞれだよね~」なんですが(笑)、皆さん考えていることが深いです。

強者はどんなことを考えているのか、それを踏まえてどう動くべきか、というのがこの本で勉強できます。

他の麻雀士より一歩抜きん出たい人にオススメ。テーマは少ないですが、どれも濃い内容ばかりです。

上級者向けオススメ麻雀本:黒いデジタル麻雀 ~現代流データ戦術を斬る~

天鳳名人戦やMリーガーで活躍中の石橋 伸洋プロの戦術本。

ぶっちゃけ内容はか~な~り~濃い!

初心者だったら絶対理解できないレベルです。中級者でも理解するのに苦労するレベル。筆者も途中であきらめかけました(笑)。

現代麻雀のセオリーを踏まえたうえで、からめ手やブラフ、読みをずらすといったデジタル麻雀を真っ向から切り裂く戦術が満載です。プロってこういうところまで考えてるのか・・・とため息がでます。

黒いデジタル基本編という項目がありますが、ここでいう基本は上級者なら当たり前の基本という意味です。ここで挫折するならもう少し勉強がいるくらいですね。

天鳳鳳凰卓を目指すならこの本を理解できるくらいじゃないと厳しいでしょう。それくらいレベルの高い戦術本です。逆にこの本をマスターできれば確実に麻雀力は上がります。

セオリーは覚えたからもっと高度な戦術を学びたい!という意欲ある上級者にオススメです。

余裕があれば次回作の進化するデジタル麻雀 現代の強者に打ち勝つテクニックもオススメ。一冊目の内容をベースに、”強者に勝つ”にはどうするか、といった内容が書かれています。

対鳳凰卓に向けて勉強したい人にオススメの一冊です(筆者は途中でギブアップしました笑)

 上級者向けオススメ麻雀本:オリ本~天鳳位が語る麻雀・守備の極意~

9代目天鳳位、就活生@川村軍団氏(以下しゅかつ)と戦術本でおなじみ平澤プロの戦術本。

歴代天鳳位の中ではかなりの攻撃型なしゅかつ氏、そんな攻撃型麻雀士でも「これは鉄でオリでしょ!」という場面を解説するといった内容です。

攻撃型がオリる本というのは言い換えると絶対攻めてはいけない=守備のミソがわかるということ。オリをシステム化すると言う点では非常に便利な一冊です。

巷にはいろんな押し引き本が出版されてますが、かなり鮮度が高いレベルの守備に徹した内容となっています。

内容はインタビュー形式で読みやすく、どちらかと言うと中級者向けですが、オリのシステムを完璧にしたいという上級者にも読み応えがある一冊です。

守備力を鍛えたい攻撃型麻雀士にオススメです。

辛口コメントとして、平澤本をすでに読んでいる人は似たような内容がちらほらあると思います。再確認と言う意味では使えるかも?

天鳳プレイヤーでラス率を減らしたい、という人には平澤プロが出版されてる絶対にラスを引かない麻雀 ~ラス回避35の技術~という本も合わせてオススメ。

天鳳プレイヤー向けにアジャストした、ラスを回避するための戦術がたっぷりありますので、ラス率を減らしたい天鳳プレイヤーの方はコチラも参考になりますよ。

 上級者向けオススメ麻雀本 :鉄押しの条件/序盤の鉄戦略

歴代天鳳位である三人(独歩・すずめクレイジー・しゅかつ)がどこで押すか・序盤はどう動くか?といったテーマを中心にトークするという戦術本。

他の戦術本と違って「AならB、CだったらD」というわかりやすい内容ではありません。オレならこう、私ならこうだな~といった感じで話は進みます。中身は会話形式なので読みやすいのがいいですね。

内容としては「序盤は安全牌として字牌を残すか、ペンチャンを残すか」とか「愚形良形のイーシャンテン・満貫が見えるなら押すか?」といった細かいテーマが取り上げられています。

ただ押す・引く、といった簡潔な判断ではなく、「Aならこう押す、Bなら引く」といった場をみた戦術が学べます。セオリーを捉えた上で強者はどう判断するかが勉強できます。

天鳳位ならこんなときどうするか?といったことが強者の考え方がわかりやすく学べるというのがポイントですね。この本を読めば観戦するときに違った視点で見ることができます。

天鳳ユーザーじゃ無い人でも参考になる部分も多いので、成績が伸びない中級者にオススメ。内容を習得できれば実戦で使えること間違いなしです。

 上級者向けオススメ麻雀本 : 「統計学」のマージャン戦術

麻雀統計データをあつかうみーにん氏の戦術本。膨大なデータが裏づけされているので、戦術に説得力があります。

データを扱った戦術本は名著科学する麻雀が元ですが、こちらはさらにデータを多く扱い、戦術に抽出した感じです。データを元に新たなセオリーが生まれている為、知らない人はためになる内容ばかりです。

例えばフリテン3メンチャンのアガリ確率がカンチャンとほぼ同じってこと、知ってました?こんな感じで統計データを元に新しい戦術を盛り込んでいます。

統計データを扱ってるだけか内容は難しい&濃いです。グラフや統計データ・計算式が出てくるので、文系の人は計算式をを見ただけでジンマシンがでるレベルかも・・・

わかんない人はとりあえず要点だけ抑えるだけでもOK。

とりあえずカンチャンとフリテン3面チャンのアガリ率は同じなんだな~とざっくり覚えているだけでも役に立ちます。余裕があれば表を暗記するだけでもかなり麻雀力は伸びるはずです。(実戦に使えたら最強です)

麻雀戦術の引き出しを増やしたい人にオススメの一冊。自分のシステムとデータと照らし合わせてみるのもアリですね。

上級者向けオススメ麻雀本 :麻雀 魔神の読み

元天鳳十段プレイヤー、人気麻雀漫画「鉄鳴きのキリンジ」の闘牌監修でおなじみの渋川プロ。通称魔神。その渋川プロの戦術本です。

タイトルどおり、読みを中心とした内容の戦術本・・・といいつつ、今では当たり前となった「カンチャンドラ1即リーチ」を中心としたセオリーの解説から「6ブロック打法」といった牌効率の話、そしてメインの読みを中心とした戦術が盛りだくさんです。

読みについては、「山読み」といった基本から「空切り」、「スライド読み」など上級者が使うテクニックも丁寧に解説されてます。(鉄鳴きの麒麟児にもでてきましたね)。

と、こんな感じで基本を踏まえたうえでの戦術が出てくるので上級者になりたい人にはオススメの一冊。2012年とちょっと古いですが、今でもバリバリ通用する名作です。

空切り・スライド読みなどはリアル麻雀でも通用するテクニックですので、成績が伸び悩んでる人は是非チェックしてみてください。

・上級者向けオススメ麻雀本 :現代麻雀の神ワザ ~天鳳強者の牌譜徹底分析~

天鳳鳳凰卓、東南戦の強者の牌譜を分析・解説するサイト「鳳南研究所」の戦術本。

ブログにも筆者コメントが書かれてますが、まぁ内容は濃い。おたふくソースレベルで濃いです。セオリーだけでは勝てないというのがひしひしと伝わってきます。

テーマに沿って天鳳強者(鳳凰卓東南で9段以上の成績を残してる人)がどのような麻雀を打っているのか、といった内容で筆者が分析・解説していくというスタイル。

なぜ強者は強いのか?という天鳳強者の思考・打ち方を勉強するには一番の戦術本です。

打ち方を理解するにもまずある程度のセオリーがわかってないと文脈が読み取れないと思うので、中級者以上(天鳳6段以上?)がオススメ。

天鳳をやらない人でも強者がそろう鳳凰卓のレベルの高さがわかるはず。フリーやセットでも十分役に立つ内容でしょう。

マネできるかは別にして、読んで実戦で使えれば麻雀力は相当高まるはず、もっと強くなりたい!鳳凰卓を制覇したい!という上級者は必読ですよ!

レビューも書きましたので気になる方は是非どうぞ:【麻雀本レビュー】現代麻雀の神ワザ~天鳳強者の牌譜徹底分析~は上級者必読の戦術本!

https://wating-for-1.net/tenhou-tactics-book/

麻雀が強くなりたい・伸び悩んでいるなら麻雀戦術本で勉強しよう

というわけで中上級者向けの麻雀戦術本の紹介でした。

今回紹介したのはどれも内容が非常に濃いので、習得するまで大変ですが、どれも実戦で役に立つ内容ばかりです。

強者になりたくば強者に習え、雀力を上げたい人は是非参考にしてみてください。

 

それでは皆さん良い夢を(締めの言葉


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